top of page

keyword: 臨床行動分析、メタ認知、応用脳科学、マインドフルネス、行動医学

​研究内容

精神医療と身体医療の双方に臨床心理学を適用し、
マインドフルネスやアクセプタンスを含む
「新世代の認知行動療法」によって、
短期間で大きな効果を上げることを目指した研究

研究室のミッション

Our Mission

  • Clinical Behavioural Analysis

  • Metacognition

  • Applied Neuroscience

◇認知行動療法やマインドフルネス訓練法が、医療(予防も含む)・教育・産業・福祉などの臨床現場で十分に活用されるようにする

◇研究室メンバーの一人ひとりが、目の前の現実を等身大に感じ取り、自分の頭で考える個の力を育てる​

◇三つの研究グループ

  1. 臨床行動分析:アクセプタンス&コミットメント・セラピー(ACT)の基礎と臨床研究

  2. メタ認知:メタ認知療法(MCT)の基礎と臨床研究

  3. 応用脳科学:心と脳の双方向性についての基礎と臨床研究

アセスメント&介入法

About 

・Clinical   

 Psychological  

   Assessment

​・Psychotherapy

◇心理学的アセスメント法

  1. 言葉が行動に対して持つ抑制効果・促進効果(言葉がバーチャルな現実を作りだすメカニズム)

  2. 注意機能やメタ認知的信念と、マインドフルネスとの関り

  3. 心と脳の双方向性(心が変われば、脳も変わる)

◇心理学的介入法

  1. 言葉の基礎研究に基づくアクセプタンス&コミットメント・セラピー(ACT)が効くメカニズム

  2. 自己調節実行機能モデルに基づくメタ認知療法(MCT)が効くメカニズム

  3. 前頭葉機能訓練と認知行動療法との相乗効果

具体的な研究テーマ

Research Theme

  • Mental Disorders and Frontal Lobe Function

  • Acceptance and Commitment Therapy

  • Metacognitive Therapy

  • Functional Neuroimaging

◇抑うつ障害、不安障害(パニック障害、社会不安障害、全般性不安障害など)、強迫性障害、摂食障害、心的外傷及びストレス因関連障害、ADHD(注意欠陥・多動性障害)やASD(自閉症スペルガー障害)などの発達障害、睡眠ー覚醒障害、パーソナリティ障害、認知症及び軽度認知障害、糖尿病やメタボリック症候群などの生活習慣病、セルフコントロールや前頭葉機能の異常と関わると考えられる精神疾患や生活習慣病などに伴う心理行動面の問題を研究の対象にする。

 

◇ACTで伸ばすアクセプタンス、脱フュージョン、価値の明確化などの6つの行動クラスを、調査や実験に

 よって測定する方法を開発し、介入による変化を検討。

 

◇MCTで注目するディタッチト・マインドフルネスやメタ認知的信念が、不安障害や抑うつ障害のメタ認知モデルの中で占める役割を明らかにし、介入による変化を検討。

 

◇NIRS、fMRI、脳波計、視線追跡装置、心電図測定装置、睡眠計測装置、認知課題・神経心理学検査などで、抑うつ障害、不安障害、発達障害、睡眠ー覚醒障害に関わる神経・生理機能の異常を明らかにし、前頭葉機能訓練などの介入法による変化を検討。

bottom of page